古くて形のかわいらしいボウル、正面には “CONFITURES” とのみ記載されています。素朴なフォントもいいですね。

フランスの陶器で作られたものですが窯元はわかりません。表面には淡い青みのあるグレー色の釉薬がかけられています。底面のみ素焼きが残っています。縁部分に約1cmほどの欠けが2か所あります。

サイズは直径15cmほど、重さもほどほどな感じ、非常に素朴でノスタルジックな表情のコンフィチュールポット(ボウル)です。底面に何か書かれていますが読めませんでした。

余談ですが、、、

「コンフィチュール」はフランス語で一般的に英語のジャムの意味ですが、調べてみると「コンフィチュール」は、果実を煮詰めたものでフルーツの形が残っていることが多く、「ジャム」は、果物の形状が無くなるまでよく煮詰めてゼリー化したものことを言うそうです。ちなみに「コンポート」はもっと液状化したもので、煮詰めすぎずフルーツの形だけでなく素材の風味も残こしたものだそうです。

・France 19世紀後期

・サイズ:直径15cm×高さ10.6cm

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

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