pharmacie vincent place Hugo Grenoble (Isere)
フランス、リヨンの南にグルノーブルという町があります。スイス国境に近い町でヨーロッパアルプスが美しく見えます。そこにあるヴィクトル・ユーゴー広場のそばに薬局「pharmacie vincent」があります。
1870年の普仏戦争により、広場が作られる前はこの場所には古い城壁とともにボンヌの古い兵舎が建っていました。兵士の救済のため1885年、薬剤師オーギュスト・ヴィンセントによってその中に薬局が建てられました。このボトルの起源はそこからきています。
薬局で販売されていた赤みやかゆみを和らげる軟膏の瓶だったようです。本品はそれほど古いものではありませんが、ボトル正面の文字と幾何模様で描かれた枠のデザインがとても素敵です。
瓶の正面にはこのような内容が書かれています。
POMMADE ADOUCISSANTE
Pour graisser une ou plusieurs fois par jour
les Demangeaisons les Rougeurs et les Boutons.
Prix:5FRANCS
ソフトニング軟膏
1日に1回または数回グリースを塗る
かゆみ赤みとにきび
価格:5フラン
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・France 1900年代前期
・サイズ:直径5.5cm×高さ7.8cm
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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