
“Matériel de Carrosserie” は昔ブリュッセルにあった自動車工場(あるいは自動車塗装)と思われます。そしてこちらはそこで使われていた道具入れ。本体は茶色の厚いクラフトボード、その周りはスチール製のフレームが取り付けられています。フレームがスチール製なのでそこそこ重量があります。ボード表面には塗装や経年変化の汚れがありますが、べたべたしたものではなくサラッとした手触りです。躯体や金物はしっかり作られているので今でも十分使用可能です。
古い工場からそのまま持ってきたようなインダストリアルなボックスです。
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金物に “CHENEY ENGLAND” の刻印があります。CHENEY は1920年イギリスのバーミンガムで創業したスーツケースや旅行用品の錠前・丁番を製造していた会社。色々調べましたが結局詳細はわかりませんでした。現在は “C. W. CHENEY AND SON LTD.” という社名でバーミンガム、ホックレイに実在しているようです。
・England 1900’S前期頃
・サイズ:縦30.5cmx横24.5cmx高さ17.5cm(ハンドル含まず)
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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