Kienzle のゼンマイ式目覚まし時計です。久しぶりの登場です。

ミッドセンチュリーのヴィンテージ時計です。アイボリーの基調色に金色のメッキ枠がぐるっと回っています。文字盤もアイボリー色で数字は昔のフォントで可愛らしい。数字には蛍光塗料が塗ってあります。上部の目盛りは目覚ましの時刻合わせ用、下の目盛りは秒針なので常にクルクル回っています。

ゼンマイをフルに巻いて約42~45時間ほど動きます(環境によって異なります)古いゼンマイ式時計全般的に言えることですが、時間と共に少しずつ遅れてきます。

かちかちとリズムよく動く音が大きくもなく小さくもなく心地よいです。

Kienzle(キンツレー)社は1822年にドイツ、シュウェニンゲン(現ハンブルグ)で設立されました。当時はシュレンカー(Schlenker)家が営む町の小さな時計職人の店でした。

1883年、ヤコブ・キンツレー(Jakob Kienzle)がシュレンカーの娘と結婚したことにより、会社の経営に関わるようになります。社名も「Schlenker & Kienzle」に変更されます。彼は会社の発展に大きな功績を残し、個々の部品の大量生産とそれを組み立てる生産ラインの開発により工場に革命を起こすことに成功しました。

1897年には「Kienzle Uhrenfabrik, AG (Kienzle Clock Factory, AG)」という単独名義で株式会社となります。

19世紀末期には、フランス、イギリス、イタリアにも進出。1920年以降は懐中時計と腕時計で成功し会社は大きく拡大していきました。

・Germany 1950-60’s

・サイズ:直径9cmx奥行6.5cm(後ろのネジまで含む)x高さ10cm

詳細写真はONLINESHOPでご確認ください。

ONLINESHOP

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