

1950年代前後のヨーロッパの銀行等でよく使われていた卓上スタンドランプで「Bank Lamp」と呼ばれています。
エルペ(Etablissements Ritzen & Penners) 社は1914年にブリュッセル出身のレオン・リッツェン(Leon Ritzen)とフランス・ペナーズ(Frans Penners)によって設立されました。
1920年頃からオフィスと作業用のランプと電気機器を製造していました。ERPE社はこのようなインダストリアルスタイルのデスクランプを数多く製造していました。
このランプは「Model 52」と呼ばれるモデルで、ドイツの Bauhaus でもよく同様のデザインのランプを見かけます。ランプの台座の層状のデザインは、1880年頃エジソンがアメリカで発明した白熱灯が使われていたデスクランプのデザインと言われています。会社は1960年代に閉鎖されました。

本体のアームは鉄製、台座は鋳鉄製、シェードは樹脂(おそらくベークライト?)製で、表側はマットブラック、内側はホワイトアイボリー色で仕上げられています。内側にはランプの熱による焼き色が少し見られます。シェードの角度、台座とアームのジョイント部が可動式になっています。
無骨な鉄で作られたインダストリアルデザインがとても素敵な一品です。
デスクに置いて本を読んだり、リビングやお店のディスプレイにもとてもいい感じです。
ランプは日本の26E電球が使えます。配線、コンセントプラグは現物のままでヨーロッパ仕様になっています(変換プラグ付き)
ヴィンテージ製品のため保証はございませんのでご注意ください。
・Belgium 1950年前後
・サイズ:台座:19.5x9.5cm、シェード:22.5x15cm、高さ:43.5cm、コード長:117cm、
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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