サルグミンヌの作陶の中では少しめずらしい模様のコーヒーカップを見つけました。

このカップの表面に描かれているのはアラベスク模様のようなデザインです。

アラベスク模様とは、アラビア風の植物文様のことで、植物の茎や蔓と葉や花などを組み合わせた模様(パターン)のことを言います。幾何学に基づいたアラベスク模様は、反復性があり延々と続くデザインが可能になります。

アラベスクはイスラム美術の一様式でイスラムの陶器、タイル、モスクなどでよく見られます。しばしば植物や動物の形を元とするチャーミングな模様もありますね。

花と蕾を主体とした多色デザインでヨーロッパ文化とイスラム文化が融合したような可愛いカップです。ソーサーはありません。カップは横広がりな形でティーカップのようでもあります。

・France 1920-50’s

・サイズ:口径9.9cmx高さ4.8cm

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

ONLINESHOP

0

0

0

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です