
先日ご紹介しましたPetrus Regout のカップアンドソーサの姉妹品のモスグリーン色のショコラカップです。
ペトリュス・レゴーはオランダの東、ドイツとベルギーに挟まれた町マーストリヒトの古窯。
本品はオランダ、ブレダのショコラ工場「クワッタ(KWATTA)」のショコラを飲むために作られたカップです。
クワッタの歴史は南米スリナム共和国に由来します。スリナムはかつてはオランダ領ギアナと呼ばれていました。オランダ人のグスターフ・ヴァン・エムデンは、19 世紀半ばにクワッタと呼ばれるカカオ プランテーションを所有していました。クワッタとは 4 分の 1 を意味し、チョコレートのレシピの 4 分の 1 がカカオで構成されていることを指します。
クワッタ(KWATTA)は1883年に設立され、2001年にアメリカの有名なココアメーカー、ハインツ(Heinz)の傘下となりました。
ミッドセンチュリーに作られたもので状態も良好です。内側のホワイトアイボリーのコントラストがとても美しいです。
縦長のショコラカップはあまり見かけませんよね。厚みもほどほどで嘴はありませんがミルクピッチャーにも使えそうです。
オランダらしい柔らかな色合いが朝食のコーヒーやティータイムにお似合いです。
・Holland 1960’s
・サイズ:口径6.7cmx高さ10cm
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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