9周年のお祝いでお客様よりお花を頂きました。ありがとうございます。

珍しい薄黄色の大輪の芍薬です。大きな花弁が何層も重なり羽ばたく美しい蝶のようです。お花のイメージとは違い花言葉「慎ましさ」、これからもその言葉通り、控えめでしとやかなお店を作っていければと思いました。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

このことわざは美しい女性の立ち居振る舞いを例えたもので、芍薬(シャクヤク)はすらりとした茎の先に花を咲かせることから立ち姿の美しさ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花を咲かせることから座った女性の美しさ、百合は風に揺れる姿が美しいことから女性が歩く姿の美しさを表していると言われています。立っていても座っていてもまた歩いても、艶やかで魅力的であるという美しさの形容でもあります。

今がちょうどお花の見栄えがいい時期です。お店の窓際に飾りました。南フランスの古い土器に活けてみました。しばらく楽しませて頂けそうです。お気遣い頂き本当にありがとうございました。

0

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です