1900年初頭のリュネヴィルのラヴィエ2枚のご紹介です。

ラヴィエは食前料理(前菜)用としてして使われるお皿の総称です。前菜用ですので比較的小さなサイズの物が多く、可愛らしい装飾が施されていて人気の高いお皿です。

2つのラヴィエは同じ時代のものですが、貫入や染みの入り具合がだいぶ異なります。Aはかなり貫入が目立ちます。Bは貫入は少なく古い傷が残っています。

モデル名の Rouennais(ルーアン)はフランス北部のノルマンディ地方の町の地名。

Lunéville K&G(Lunéville Keller & Guerin)は、フランスの西部、ロレーヌ地方の古窯。

18世紀初頭、フランス 東方ロレーヌ地方の町リュネビルに開窯しました。刻印の「K&G」は創始者より窯を引き継いだ、Keller(ケラー)とGuerin(ゲラン)の頭文字が刻印に使われています。

・France 1900年初期

・サイズ:横21.5cm×縦14.5cm×高さ2.8cm

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