片手の中に収まるくらいの小さなボゥルの中に5人の天使たちが集まっています。

Transfer ware(転写技術)のその小さなボゥルはティーカップ。口径7.2cmと日本のぐい呑みにも近い小ささです。

昔中国からヨーロッパへ輸出された茶には薬としての役目もあったそうです。中国のスタイルを受け継いで当初は把手の無い形の小さなティーカップだったそうですが、イギリスではカップから直接飲むのではなく、一度ソーサーに移してお茶を頂いたとか。その後把手も付くようになり現代のティーカップの形になりました。

大きいカフェオレボゥルも良いですが、この小ささのボゥルも愛らしい。

天使たちは獅子や牛などと共に、カップの内面には葡萄の実と葉が描かれています。

※カップのリムに小さな欠けや摺れなどが見られます。詳細はONLINESHOPの写真をご覧ください。

同じ絵柄(少し登場人物が異なります)のソーサーももあります(別売)

・19世紀 England

・サイズ:直径7cm×高さ4.5cm

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