フランスらしい青色のはっきりとしたロゴのカフェオレボウル。

窯は、H.B.C.M(Hyppolyte-Boulanger Creil et Montereau)=イポリト・ブーランジェ・クレイユ・モントローです。

H.B.C.Mは、クレイユ&モントローが1920年にChoisy le Roi(ショワジー・ル・ロワ)窯との合併後、1955年に完全に閉窯となったクレイユの入った名前の最後の窯となります。

Menier Chocolate(ショコラムニエ)社は1816年創業のパリの製薬メーカー兼チョコレート製造会社。当時、チョコレートは医薬品としても使用されていました。

クレイユ&モントロー当初の薄いプレートのイメージとは異なり、分厚いしっかりしたボウル(カフェオレボウル)。ロゴの字体や藍色の色合いがとてもその時代を感じさせます。

全体的に状態も良好で、大きさも程よい品です。

・France  1930-1950’s

・サイズ:直径12.5cmx高さ7cm

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