アブサングラスとバブルグラスのご紹介です。バブルグラスは以前にもご紹介していますが、今回アブサングラスと一緒に写真を撮ってみました。アブサングラスの方が若干背高ですが底部は分厚いガラスに覆われています。どちらも同じほどの容量で、フランスではむかしからビストログラスとして愛用されています。

ビストログラスは名前の通りビストロで使われるグラスのこと。レストランで食事をすると飲むものによってそれぞれグラスが異なりますが、ビストロではかた苦しくなくひとつのグラスで何でも飲めるようにという意味を込めて作られたグラス。お水、ワイン、スパークリング、ビール、レモネードなど何でも注いでくれます。

私はアブサングラスのことを「玉響グラス」と呼んでいます。柔らかな陽射しの中、グラスの向こうに映るユラユラ揺れる光の美しさを感じながら、テラスでゆっくりお昼を楽しむなんて、小洒落た夢をみたりしてしまいます。そんな時はいくつになったら来るのやらと・・・

本品は全部で4点ございますがどれもガラスの傷なども無く良好な状態です。手前に並ぶベージュの小さな陶器はエスカルゴポットです。

■Absinthe glass

・France 1800年代後期

・サイズ:=直径7cmx高さ17.3cm

A

B

C

D

■Bubble glass

・France 1900年中期

・サイズ:口径8.5cmx高さ15.7cm

■A sold

B

C

■D sold

↓こちらはアブサングラス

↓こちらはバブルグラス

細かなバブル(水泡)が一面に入っています。