
フランスの古窯ジアンの 「Chardonnerets」という名前のシリーズのコンポティエ。
Chardonnerets(シャルドネ)とは和名はゴシキヒワという鳥の名前です。一緒に描かれているのはアザミで、フランス語で(Chardon・シャルドン)といいます。そしてこの鳥がアザミのタネを食べるところからこの名前が付けられました。
ここに描かれている鳥たちはアザミの種を食べています。トゲ(=イバラ)のあるアザミは罪の象徴であり、それを食べるシャルドネはキリストを表すと云われています。
絵画に描かれている幼少期のキリストの手にはこの鳥が握られ、のちのキリストであることを示しているのだそうです(キリストの受難を表す)
かわいい絵皿と思って購入しても、実は色んな逸話があったりして奥が深いです。
・France 1886- 1938年
・サイズ:直径23cmx高さ5.3cm
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。





