David Garrick’s Houseが描かれたエッチング(銅板画)です。銅版画とは、銅板を彫り、腐食作用を用いて凹凸を作り印刷をする技法で、細かな線を表現することができる版画の技法です。

David Garrickは1700年代に活躍した俳優、劇作家で、英国の演劇の全てに大きな影響を与えた人物でもあります。版画の絵は、Garrickが演劇で成功を収め1754年にロンドン郊外のハンプトンに宮殿のような広大な土地を買い、建設されたGarrick自身の別荘と、シェイクスピアを称える神殿(Garrick’s Temple to Shakespeare)を描いています。神殿はパンテオンを思わせる八角形のドーム型、テムズ川沿いには芝生が敷き詰められ、柳の枝が揺れる川を帆掛け船や散策する人々が優雅に描かれています。

現在は規模は縮小されましたがGarrick’s Villaとして訪れることができるようです。

銅板画は当店にてガラスとボードで額装してございます。※デザイン上、左右の縁のガラスが出ています。ガラスをお拭きになる時など、お取り扱いにご注意ください。

・England 1800年代後期~1900年代初頭

・サイズ:縦15.5cmx横20.5cmx厚み0.3cm

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

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