こんにちは。ツバメマルクトのスキマ園芸係長です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて東京も昨日梅雨入りし(まだ入っていなかったとは知りませんでした)当店のスキマ園芸部の植物も伸び伸びして参りました。本当に勢いよく伸びています。

グランドカバー(地被植物)のシンバラリアや、多肉植物のセダムなどは隙間を探して勢力を伸ばしております。

当店名物の暴れ藤も、もさもさになってきたので素人剪定をやっております。来年の開花のために、今年伸びた蔓の基部から20cm位を切り落とすのが良いそうなので、思い切ってばさばさ切ってみました。来年こそは!もさもさばかりでなく、キレイな花をお願いしますよ!と願掛けながら。

そして去年修善寺に訪れた際に買い求めて放置し続けた蘭が花を付けました。

買い求めたお店の店主から、触るな、陽に当てるな、水もやるな、何にもするな!と言われて、ただただ放っておいた蘭なのですが、今日様子を見たら蕾が付いていました。あの店主のおじさんの言うことは正しかったのですね。嬉しいです。蘭は富貴蘭の朱天王という名で、薄紅の花を咲かせるそうです。

とは言うものの、グランドカバーの間に撒いておいたラベンダーの種は一つも芽を出さず、やはり植物を育てるのは難しいと思うのです。

いつか盆栽に挑戦したいと思っているスキマ園芸係長でした。ダンゴムシは相変わらず元気です。

スキマ園芸とは、ブロック塀の立ち上がりのスキマや土間コンクリートの割れ目のスキマなどのほんの少しのスキマで植物を育てる園芸のことです。隙間の小さな小さな庭です。