お店でもよく活用している古い抽斗のヴィンテージ品。アンティークの世界では和洋を問わずよく使われているアイテムです。特に温故知新を巧みにディスプレイに取り入れる、パリの小洒落たショールームでは、古い抽斗(あるいは木箱)などは必須のアイテムです。

本品は先日フランスより届いたもの。正面に手掛けを兼ねたプレート入れ付きの金物が付いています。103/0482、154/7360、番号の意味は判りませんが、なんかいい感じです。

箱本体もしっかりしていて、木の板厚が1.8cmもあります。 四隅の接合方法も包み蟻形相欠きつぎ と云う凝った技法が使われていたり、両サイドの溝加工以外はきれいに面取り加工が施されています。材質は明確には判りませんが、オークかウォールナット材だと思います。非常に質の良い家具です。

・France 1900年中期

・サイズ 外側:横15.5cmx奥行39.5cmx高さ10.5~11cm、内側:横12.2cmx奥行36.2cmx高さ8cm

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■抽斗103/0482  ・ONLINESHOP

















■抽斗154/7360  ・ONLINESHOP