Creil et Montereau Crêtes Roses えんじ色の縁柄の深皿 

Crêtes Roses は、「クレタの薔薇」という意味でしょうか?  クレタ島はギリシャのエーゲ海に浮かぶ小さな島ですが、今から4000年くらい前にはヨーロッパで最も古い時代に繁栄した文明国家で、古代エジプトとも交易があったそうです。ミノア文明(クレタ文明)によって栄えたその島には、クノッソスという名の宮殿があり、ミノア文明での、儀式や政治の中心であったと考えられています。そしてそこには「世界最古のバラの絵」と云われる壁画が残されていたそうです。

本品はそんな名前のついたお皿です。このシリーズにはプレートの中心に絵が描かれたものもあり、そこにはバラのような絵が描かれたものがあります。 1800年代後期の半磁器製。陶土と石の両方を原料に使い釉薬を掛けて高温で焼いたもので、陶器の柔らかい温かみと磁器の強さをあわせ持つ、陶器と磁器の中間的な性質をもった焼き物です。バックプリントには、 Creil et Montereauの刻印に、 Crêtes Roses TERRE DE FER とあります。在庫はこの一枚のみ。

・France 1876年頃

・サイズ:直径22.5cmx高さ3.2cm

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