先日もご紹介しましたフランス、Montereau のアイテム。今回はディナー皿になります。
Montereau は1748年、パリの南イル・ド・フランスの町で開窯、一方パリの北にある古窯Creil、この二つの古窯が1840年に合併。 あの Creil et Montereau が生まれました。
ベージュ色とほんの少し僅かな薄いグリーン色を混ぜたような独特の色合い(写真では光線の関係で少し白っぽく見えています)。。。表面はまったりした柔らかな釉薬が浸けられて、縁周りは花弁をイメージしたデザインになっています。本品は19世紀前期、C&Mが合併する前のモントロー窯で作られたものになります。 裏に、MONTEREAU FRANCE の刻印が見られます。
大変古い時代のお皿です。完璧とは云えませんが大変良好な状態です。
・France 1820年~1830年頃
・サイズ:直径24cm×高さ2.4cm