8/10(土)夜
ロッテルダムから空港近くのホテルに移動しました。スキポール空港駅からホテルまでは無料シャトルバスで行きます。ここは空港近くバスで15分ほどにある典型的なビジネスホテルですが、これまでと違う安心感があります。お値段もお手頃でした。
今晩一泊するには私たちには十分すぎます。。。
但し周辺に商業施設は何もなく、あるのはマクドナルド1件だけ・・・夕飯はもちろんそこになります。買付けに来てマックに入ることはまず無いので(日本でもありませんが・・・)なんかマックのハンバーガー自体久しぶりに食べます。
注文は全てセルフオーダーで注文します。「セルフオーダーキオスク」という自動注文機で欲しい物を注文、クレジットか電子マネーで支払います。レシートに番号が付いていて、その番号の立て札を持って好きな席で待っていると、暫くして店員が注文の品を持って来てくれます。カウンターに並ぶことはありません。とても合理的なシステムで個人的には嫌いじゃありませんが、カウンター越しのお姉さんのスマイルもありません。
もうひとついうと、オランダのマックは美味しくない!日本の方が全然美味しかった。遠い記憶ですが・・・取りあえずお腹も一杯になったのでさっさとホテルに帰って最後の身支度です。ところでマックでの支払い18.35ユーロ。日本円にして2200円ほど!こんなに高かったでしたっけ!
8/11(日) 晴れ
朝6時起床。これから日本に帰ります。2週間ちょっとの旅・・・長いようで短い旅でした。これから家に着くまでシャワー浴びれないので朝一で浴びて、7:30発のホテルのシャトルバスで空港に向かいます。
10時発オーストリア航空ウィーン行き、約2時間で到着。その後2時間のトランジットを経て、次の上海へ向かいます。とココまでは順調ですが、その後が大変でした・・・
アムステルダム~ウィーンまでの機材はA320、3-3配列の小さな飛行機です。 ウィーンから上海までの機材はB777-200、3-4-3配列のジャンボ機。上海行きなので乗客の殆どは中国人でした。ウワサとは逆に帰り便でもみなさん静かに搭乗されてましたよ。
ウィーン13:50発、上海へは現地時間で朝6:10到着予定。所要時間は10時間15分です。 機内の映画は神木隆之介と有村架純主演の日本映画「フォルトゥナの瞳」を観ました。他人の死が見えてしまうというストーリーですが結構よかったです。 逆にもう1つ観た「恋におちたシェクスピア」は私にはイマイチでした。
ウィーン上空、2度目のウィーン経由ですがまだ一度も降りたことはありません。空港内でデメルのザッハトルテを食べるのが精いっぱいです・・・吉祥寺デモ食べられますが・・・
早朝の上海上空、奥に長江が見えてきました。朝焼けに照らされた美しい大河です。
そして上海空港少し早くて朝5時50分無事着陸~ これからが大変です!私たちは空港を一度出て再チェックインをしないといけません。
上海で一度荷物をピックアップしてチェックアウトします。一度空港を出て再び出発カウンターでチェックインするのです。乗り継ぎ時間は2時間10分くらい。間に合うかな?? 急いで飛行機を降り、トランジットではなくて到着・バゲージエリアの方へ向かいます。 まずはセキュリティチェック、預け荷物の回収。セキュリティチェックは相変わらず混んでて、30分くらい並びました。到着ゲートを出た時は次の飛行機出発の2時間を切っていました。
次の上海~羽田へはANA便に乗ります。ひとつ上の階の出発ゲートに上がり、ANA のチェックインカウンターで再び荷物を預けてチェックイン完了。もう一度セキュリティとパスポートチェックを受けて、無事搭乗ゲートに到着。約2時間強の乗り継ぎ時間で、なんとか間に合いました。
でもさすがにこれはストレスでした。二度とやりたくないですね~ 航空会社もこんなスケジュールを提示しないでほしい。しかも事前に何の話も無かったし!オンラインチェックインが出来ないのでおかしいと思ったら、こんなどんでん返しがありました。
今回マイレージを使ってチケットを予約したのでアライアンス上は問題ないはず。たぶん上海空港の問題なんでしょうね。。。まぁ、とても面倒でしたが滅多にない経験かと・・・みなさんも上海経由の時はお気を付けください!
これでやっと日本に帰れます~ トランジット1度はいいけど2度はちょっと面倒ですね。。。上海08:36発、羽田12:00着、時差+1時間。所要時間は2時間少々。機材はB787-10新しい機材です。配列は3-3-3の配置なので余裕があって快適でした。
滅多に乗ることはないけどやはりANAは日本人には安心感がありますね。 でも台風9号の影響で前日の上海は大変だったみたいで、1日早かったら欠航だったみたいですね。 羽田からは再びリムジンバスで吉祥寺に帰ります。 14:00到着。
これで今回の旅日記は終了です。相変わらずつたない文章にお付き合い頂きありがとうございました。また皆さんの旅の参考にでもして頂ければ幸いです。
ツバメマルクト旅行部