お店の壁にまた新しい額が入りました。ついでにレイアウトも一新、前のお店には殆ど絵を飾る場所が無かったので、新しいお店では一面に絵や額が飾れて嬉しいのです。
新しい額はこのふたつ。同じ位の大きさの黒い木製額です。1800年代後期から1900年代初め頃の物。
買付けに行くと額は色んな所で見つけますが、これはといったモノは殆どありません。色、柄、状態、質感、全体の雰囲気など、色んな角度から見て決めてきます。それはもちろん古くていい物は安くは買えないからというのもあります。
今回のこの2点はかなり納得の額縁です。
こちらは奥行の深い方になります。表面はすみ黒の塗装で、ドットの装飾が二段構えに施されています。
厚みは5cmありますので、飾る絵や写真に奥行き感を出したい時には大変効果があります。写真は、ウィルヘルム・ハンマースホイの展覧会のリーフレットを入れてみました。
ウィルヘルム・ハンマースホイの展覧会のリーフレットが入っています。
ガラスやバックパネルなどはひと通りセッティング済みです。
・France 1800年代後期~1900年代初頭頃
・サイズ:外枠:縦34.5cmx横29.5cmx厚み5cm、内枠:縦21.5cmx横16.5cm
こちらは、黒でも比較的光沢のあるとそになっています。と云ってもピカピカした感じではなく光線が当たると艶る程度です。こちらは厚みが4cmなので先ほどより少し薄めの奥行感。縦横比が長尺が少し長めでちょっと規格外な感じがします。
中には1900年代前期のフランスの女優の写真が入っています(別途料金)
ガラスやバックパネルなどはひと通りセッティング済みです。
・France 1800年代後期~1900年代初頭頃
・サイズ:外枠:縦39.2cmx横27.2cmx厚み4cm、内枠:縦29cmx横17cm