communion(聖体拝領)のcanivet card  。

カニヴェ (canivet) とは、エンボスを施したレース状の透かし細工で作られるカトリックの小聖画です。身近な信心具として用いられてきました。

こちらはカトリックの聖体拝領(holy communion)の時に作られたカード。

聖体拝領とは、カトリック教会のミサにて、キリストの血と肉であるところのワインとパンを身体の中に受け入れる儀式のこと。生まれた時に洗礼を受けた子供が初聖体にて初めて聖体を拝領し、カトリック教徒となる大事な儀式なんだそうです。

女の子は白いドレス、男の子は黒いスーツなどときちんと正装し、シエルジュ(cierge)と呼ばれる長いろうそくを持つのが決まり。

小さな子供の結婚式のようで日本人からするととても微笑ましいです。

こちらのカードは裏面に Rachel とAliceの文字が入っており、2人のcommunionに贈られたものと思われます。日付は1888年5月27日。

カニヴェは、下部に欠損が見られます。

少女は青い祈祷書とciergeを持っています。ベール部分は折り重なって立体的に作られています。

カニヴェはとても繊細なため、当店にて両面をガラスにて挟んで展示・販売しています。

・France 1888年代

・サイズ:縦9cm×横13cm(ガラス含む)

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